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【5月23日】心房細動アプリのAndroid版リリース!&iPhone版アプリケーションアップデート!

一般社団法人ヘルステックイノベーション研究センターとメディカルローグ株式会社が

共同開発しましたアプリケーション『心房細動アプリ』のAndroid版が5月23日(木)にリリースされました!

また同日、Android版のリリースに伴いiPhone版『心房細動アプリ』も大幅にアップデート!

 

【今回のアップデート内容】

❶ 医療関係者の方々はもちろん、ご家族のかたにもわかりやすくご視聴いただける「心房細動に関する学習用動画」の掲載。

❷ お薬の飲み忘れがないようにアプリが管理してくれる「服薬アラーム設定機能」の追加。

❸ うっかり忘れがちな受診日を記録としてこまめに残すことができる「受診日記録機能」の追加。

この度のアップデートは前回リリースしてからユーザー様からいただいた改善点を反映しております。

 

 

【『心房細動アプリ』とは?】

心房細動患者さんの服薬忘れ、自己判断での服薬中止を防ぐことで脳梗塞の発症を予防することを目的としたものです。下記のURLからダウンロードできます。

       

  

【ダウンロードはコチラ】

[iPhone用 QRコード]

[Android用 QRコード]

 

 

【『心房細動アプリ』開発背景について】

心房細動は、それ自体が死亡の直接的な原因となることはまれですが、予後不良の脳梗塞を引き起こす因子となります。
心房細動患者の脳梗塞の発症率は平均5%/年であり、心房細動のない人の2~7倍高いというデータがあります。
そのため心房細動が見つかれば、血栓ができないようにする「抗凝固療法」が必要となります。
しかし抗凝固療法において、服薬忘れや自己判断での服薬中止などによる脳梗塞発症が問題になっています。
最近の海外データによると、薬を10%余らせる(つまり、服薬忘れ)ごとに、死亡と脳卒中リスクは10%上がるというショッキングな報告もあるのです。
医療現場では診療室や薬局での説明を丁寧にするよう心掛けるなどの対策が講じられていますが、限界があり根本的な解決には至っていません。
このアプリは、スマートフォンの「適切な情報を適切なタイミングで届けられる」という利点を活かして服薬アドヒアランスを向上させ結果として脳梗塞の予防を目指すために開発されました。

 

 

【ヘルステックイノベーション研究センター】

日本の心房細動患者は約100万人、そのうち無症状のため病気に気づいていない方が約4割と言われています。無症状であっても脳梗塞を発症する危険性は高く、放っておくわけにはいかない問題です。私たちは啓蒙活動を通じて、一人でも多くの患者さんの早期発見に繋げ健康寿命を延ばすための活動をしています。IoTをはじめとするICTは、これまでなし得なかった様々な医療問題の解決策や、全く新しい形の医療への可能性を秘めています。ヘルステックイノベーション研究センター(HTIC)は、ICTの積極的な利活用を通じて心房細動に関する教育や啓蒙活動を行なっていきます。

 

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